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本土復帰のシンボルとして県民から親しまれてきた旧久茂地公民館の取り壊しを巡り、解体に反対する市民らが工事の差し止めを求める仮処分の申立書を裁判所に提出しました。

旧久茂地公民館は本土復帰前に建設され、公民館などとして利用されてきましたが、那覇市が老朽化や耐震強度不足を理由に取り壊しを決めています。

これを受け、取り壊しに反対する市民らが解体工事の差し止めを求める仮処分の申立書を那覇地裁に提出しました。会見で住民は「古くなってるから壊すとか言ってるが、その壊す理由というのが全く私にはわかりません」と話しました。

旧久茂地公民館前では住民が解体反対を訴え、座り込みを続けています。