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2012年度から新設です。インターネットや携帯電話を使った犯罪を防止するため県警本部にサイバー犯罪対策室が設置されました。
この対策室はインターネットや携帯電話の普及に伴い、個人情報の漏えいや児童買春など情報技術を利用した犯罪の検挙数が県内で高止まり状況にあることから、取締りを強化しようと設置されました。
2011年、県内では66件のサイバー犯罪が検挙されていて、このうち、児童買春や児童ポルノ法違反など青少年が関わる犯罪が2010年に比べ、５件増加しています。
県警本部では出会い系サイトやコミュニティサイトで知り合った人と安易に会わないことなど、インターネット上でのモラル向上を呼びかけています。