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4月をむかえ、新年度がスタートしました。県庁では辞令交付式が行われました。
県庁では午前10時から部長級11人と統括監級27人へ仲井真知事から辞令が交付されました。仲井真知事は、新たな沖縄振興法がスタートした節目の年を強調し「これからの10年に向かって新しいステージが始まった。変化の多い時代の中で、初心を忘れず職務に精進してほしい」と激励しました。県職員の2012年の定期人事異動者は1723人です。
このあと、新規採用職員の辞令交付式も行われました。2012年度の県の新規採用職員は98人。新人職員を代表して、県福祉保健企画課の宜保裕さんは「県民の奉仕者として、職務を実行していきます」と服務の誓いを述べました。そして、ひとりひとり、知事から辞令を手渡され、表情を引き締めて、県職員としての決意を新たにしているようでした。
男性職員は「待ちに待ったという気持ちで、これから頑張っていこうと思っています」と話し、女性職員は「自分なりに、県民の皆さまの生活の向上に役立てていける働き方ができたらと思います」と話しました。
新人職員に対し、仲井真知事は「県民の御用聞きとなる精神で仕事に励んでほしい」と呼びかけていました。
そしてこちら県警では冬服から合服に衣替えです。県警本部では合服に衣替えをした警察官およそ140人が服装点検を受けました。
県警の石新刑事部長が、警察官一人ひとりをチェックしてまわり、そして警察手帳やけん銃などの装備品を点検しました。
2日の那覇市は最高気温が23.7度まであがり、すこし汗ばむ陽気でしたが、県警によりますと合服の使用は4月いっぱいで、5月には夏服に再び衣替えをするということです。