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沖縄戦の悲しみと平和への誓いを歌った「さとうきび畑」の歌碑が読谷村に建てられ1日、除幕式が行われました。

歌碑は、読谷村高志保のさとうきび畑の近くに建てられ、アメリカ軍が沖縄本島に上陸した67年前の4月1日、作曲者の寺島尚彦さんの家族らも出席し、除幕式が行われました。

喜名小学校の子どもたちの合唱に続き、寺島尚彦さんの妻、葉子さんは「これからの時代を担う若い人たちに、ぜひ歌碑を見てほしい」とあいさつしました。

寺島葉子さんは歌碑の建立にあたり「これからの世界を平和にしようという(作曲者の)思いだけをこれからも受け継いでもらえたらこんなに幸いなことはないと思います」と話しました。

歌碑は高さ180センチ、幅360センチ。ボタンを押すと「さとうきび畑」のメロディが流れる仕組みになっています。