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今後10年間の観光の方向性や目標について話し合う県観光審議会が開かれ、すべての基本計画案が決定しました。
2012年度から10年間の観光行政の指針となる「第5次観光振興基本計画案」は県と観光業に携わる人たちで審議されています。
審議会では観光客数を増やすために那覇空港の第2滑走路の早期着工を国に対し要請していくこと、また、2011年の東日本大震災を受け、災害が起きた場合にも観光客が安心して過ごせるような体制作りを計画案に盛り込むべき、といった意見が交わされました。
基本計画案には今後10年で年間観光収入目標を1兆円、観光客数1000万人とすることに加えて、観光人材の育成や景観の整備などが盛り込まれています。