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人口27人の大神島で24日、結婚式が行なわれ、新郎新婦が島の人々から祝福を受けました。実はこの結婚式ダブルのお祝いだったようです。
結婚式を挙げたのは宮古島の下地診療所で働く新郎・右田秀生さんと宮古島市の中学校で美術教師をつとめる新婦・亜子さんです。
結婚式は、新婦・亜子さんの父親の故郷である大神島で式を挙げたいというふたりの思いから地域の人や同級生の協力を得て実現しました。
大神島コミュニティーセンターには、お年寄りをはじめ島の人々も大勢訪れ、永遠の誓いをたてる2人を温かく見守っていました。
新婦の亜子さんは「最高でした。みんなのおかげで。みんなが作り上げた式だなと心がとても温かくなりました」と、新郎の右田秀生さんは「感動しました。今までの自分があるのも皆さんのおかげなので、本当に感謝の気持ちの結婚式ができたかなと思っています」と話しました。
また、今回は、結婚式をあげていなかったという亜子さんの両親も一緒に式をあげました。
亜子さんの母親は「花嫁になって、もう〜嬉しいですよ。ダブル結婚式」と話していました。島中が幸せムードに包まれた大神島のダブル結婚式でした。