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2012年3月末に地権者に引き渡される予定だった北中城村の泡瀬ゴルフ場で、処理されていない金網などが新たに発見されたため、引き渡しは延期されることになりました。

沖縄防衛局では、これまでに、不発弾の磁気探査や土壌汚染の調査などを行い、発見された不発弾や鉛、油などの除去作業を進めてきました。

しかし15日、新たに伐採された木や、金網、プラスチックの芝生保護材などが見つかり、それらの調査や除去作業のため、引渡しを2012年4月以降に延期すると22日、地権者に伝えました。

北中城村軍用等地主会の伊佐常助会長は「これ以上遅れたら跡地利用に差し支えるわけですよね。できるだけ早く、跡地利用できるようにしてほしい」と話しています。

防衛局では新たに調査を進めながら、詳細について再び説明会を開くことにしています。