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被災地で避難生活を送る人たちに、沖縄でのひとときを楽しんでもらう招待ツアーが開かれ、一行は16日から、首里城など、県内の観光地を回っています。
このツアーは、県などが主催したもので、福島県南相馬市の仮設住宅で、避難生活を送る高齢者、100人が招待されました。
春の訪れを感じさせる陽気となったきょう、一行は、琉球王府の歴史や文化について、ガイドの案内を熱心に聞いたり、この旅行のために買ったというデジカメで、記念撮影をするなど、沖縄でのひとときを楽しんでいるようでした。
高齢の女性は「立派なところ今回は見せてもらって本当に良かったです」と話し,男性は「暖かいところで。うちの方は、まだマイナスだから。本当に感激です」「ゆっくり楽しんでいきます(笑)」と話していました。
ツアーは18日までで、美ら海水族館などの観光地を回るほか、県内に避難してきている人たちとの交流会などが予定されています。