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3月、巣立ちの季節です。夢に向かって羽ばたく多くの学生達のなか、彼らは命を守る現場へと向かいます。15日は県立看護大学と大学院の卒業式が行われました。
式には来月から看護師や助産師などとして働く103人の卒業生が出席。助産専攻総代の伊集彩乃さんは「実習で赤ちゃんを抱いたとき、生命の尊さと神秘さ、母子2人の命を預かる責任と使命を感じた」と学生時代を振り返りました。
子ども2人を育てながら卒業した女性は「とってもうれしいです。がんばった甲斐がありました」と笑顔で話していました。
卒業生のほとんどは県内外の医療機関へ就職を決めているということです。