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音楽を通じてお互いの理解を深める国際文化交流事業に参加した県内の高校生が12日、県に成果を報告しました。
県は、音楽や舞踊などによる文化交流を通じて広い視野を持つ国際人を育てようと、県内の高校生を海外の高校に派遣しています。
2012年は、音楽を学ぶ12人が2月4日から5日間、シンガポールの高校を訪ね、吹奏楽を披露したり授業に参加して一緒に演奏をしたということです。
参加した女子生徒は、「こっちの常識では通じないことも色々あり戸惑ったり様々なことがあったが、「思い出」でとどまらない素晴らしい経験となった」と述べ、男子生徒は、「周りと一つのことを共有することはこんなに楽しいことなんだなあと実感することができた」と話していました。
また報告を受けた大城浩県教育長は、「お互いの文化を認め合うことが国際人の大前提。貴重な体験をしましたね」と声をかけていました。