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識名トンネル建設工事の補助金不正受給問題で仲井真知事は12日、国に補助金を返還したことを報告し「県政に対する信頼を損ねた」と謝罪しました。
この問題を巡って、県議会は、返還金、およそ5億8000万円について支出を認めない議決をしていました。
これについて仲井真知事は12日会見を開き議会への「拒否権」を行使し3月9日に国に補助金を返還したことを報告した上で、「県民からの県政に対する信頼を損ねた事に対して県民の皆様に深くお詫び申しあげます」と謝罪しました。
また、責任問題について仲井真知事は、6月の議会をめどに知事はじめ関係者の処分や、担当職員に対する損害賠償請求の可否などを検討し、議会に報告することとしました。