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県内では7日,8日と県立高校の一般入試が行われています。宮古島市では受験シーズンのこの時期、すっかり地元の風物詩となっているある光景が見られました。

宮古テレビ・前里美穂アナウンサー「宮古高校に来ています。現在の時刻は11時45分。お昼休みまではまだ少し時間がありますが、もう既にご家族の皆さんがお弁当を手に集まっています」

入学試験1日目の7日、宮古高校にはお弁当の大きな包みを手にした受験生の家族や親戚が訪れ、大賑わい。お昼休みが始まると、校内のあちこちでブルーシートとお弁当を広げ、一族総出で受験生を囲む光景が見られました。中には、すでに合格した気分になってしまうような豪華なお弁当も。男子生徒は「おいしいです」と話しました。

あるお母さんは「全部手作りです。頑張って合格できるようにいっぱい食べてください」と話しました。

こちらのお弁当には、合格してほしいというお母さんの思いが詰まっています。「ゴが付くもの。(合格のゴ?)ごぼうとかごまとか。カツと。」と話し、男子生徒は「全部食べました」と答えました。

受験生らは、愛情いっぱいのお弁当を食べて、笑顔で午後の試験に向かいました。合格発表は14日です。