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今後10年間の県の観光政策について話し合う県観光審議会が開かれ、10年後の観光客数の目標を年間1000万人とすることを決めました。8日の観光審議会には、航空会社やホテル業界などから9人の委員が参加しました。

県からは2021年度の観光客数を2010年度の1.75倍の1000万人、観光収入を2.5倍の1兆円とする目標が示されました。

委員からは、那覇空港第2滑走路などのインフラ整備に加えて、沖縄に来たいと思わせるマーケティング戦略の重要性、一人あたりの消費額や滞在日数を増やす必要があるといった意見が相次ぎました。

3月29日に最後の会議が開かれ、審議会としての答申がまとめられることになっています。