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ベトナム戦争の最中北谷町に大量の枯れ葉剤が埋められたという証言を受け、7日、北谷町は今後も継続して事実関係の確認を行うよう県に要請しました。

この問題は2011年8月、英字新聞ジャパンタイムズが1969年にベトナム行きの貨物船が那覇港沖で座礁した際、積荷の内、容器が破損した枯れ葉剤数十本が北谷町に埋められたと報じたものです。

野国町長は、2012年2月に行われた町内の水質や土壌の調査結果を報告、今後も調査を継続するよう次のように要請しました。「このポイントになかったから全てオーケーになったということではなくて情報をきちんととって、さらに調査を継続してもらいたい」

アメリカ政府は当時の沖縄での枯れ葉剤使用や保管を否定していますが、一方で、「沖縄で枯れ葉剤を浴びた」と訴える退役軍人3人が、既にアメリカ政府から補償を受けていることがわかっています。