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カンボジアやラオスなど、不発弾や地雷に悩む国と不発弾問題の課題について意見を交わすシンポジウムが3日に那覇市で開かれました。

このシンポジウムは沖縄と同じように不発弾の問題を抱える国々とその危険性や問題点、対策を話し合おうと企画されました。

ラオスで不発弾処理を担当するブンポン・サヤセーン長官は「ラオスでは不発弾の危険性を学校でも教えているが、犠牲者のおよそ半数が学校に通えない子どもたちだ」と話し、広報活動の重要性を訴えていました。

一方、沖縄県にはまだ2200トンもの不発弾が埋まっていると推定され、沖縄総合事務局では「不発弾を見つけても絶対に触らず、すぐに警察に通報してほしい」と呼びかけています。