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大規模な地震と津波が発生したことを想定した総合防災訓練が、15日西原町で行われました。訓練には町内の保育園や中学校、周辺住民など、およそ1000人が参加。
沖縄本島南西沖でマグニチュード8.0の地震が発生し、西原町の沿岸に大津波が到達することを想定して実施されました。
参加した人たちは大津波警報が発表されて、想定より5分早いおよそ20分後に、避難所とされた5階建てのショッピングセンターの屋上に全員が到着しました。
参加者のひとりは「とても良かったんですけど車イスはちょっとね、車イス押すほうだったものですから、大変です」と感想を話していました。
また、参加した中学生は「ところどころ、おしゃべりしている面があったり、近くに幼稚園とかお年寄りの方がいるのを助けないといけないのに、自分が先に逃げてしまったので、今後の反省点だと思いました」と話しました。