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14日、名護市議会は実弾射撃訓練によりキャンプシュワブで山火事が相次いでいることを受け、アメリカ軍などに再発防止を求めて要請しました。要請を行ったのは名護市議会の議員10人です。

市議会では、キャンプシュワブレンジ10付近で実弾射撃訓練による山火事が2011年の1年間に6件も発生したことを受け、1月に抗議決議を可決していました。

一行は、司令部のあるキャンプバトラーを訪れ、火事の原因究明と焼失面積の報告、再発防止の徹底などを申し入れました。

名護市議会の比嘉祐一議長は「軍にしても、領事館にしても、やっぱりタイアップして、そういった火災をなくすような努力をしてもらわなければ困る」と話しました。

要請に対しアメリカ軍側は「訓練のやり方などを検討したい」と回答したということです。