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地域の野菜や果物、その加工品などの特産品もコンセプトを考えたりデザインやセールスを工夫すると思わず手にとってしまうような商品に生まれかわるものです。
日ごろ商品開発や企画コンセプト作りを学んでいる県立芸大デザイン科の学生が南城市の特産品を、市民に紹介・プレゼンしました。
もともと、学外へ向けた授業の一環として始まったこの企画。恒例となった今では、学校で学ぶデザインと地域との関わりを実感できることで、学生も意欲満々。地域の人々にも好評を博しています。
今回、学生たちが提案したのは、環境保護活動に参加した子どもたちに南城市の森の生き物から感謝の手紙が届くという「森のこっそり郵便」や、南城市内4地域で生産される野菜を、規格外のものや台風被害を受けた後でも生かせるようにと、パイ生地で包んだキッシュにするなど、学生らしい自由なアイディアばかり。
企画から販売計画までを考えた学生たちの発表に、訪れた南城市民も興味深そうに聞き入っていました。