元気なおじいちゃんおばあちゃんを紹介する命薬のコーナー。きょうは南城市の新垣満雄さん今年１００歳。満雄さんが毎日のように通うのは大里いきいきデイサービスセンター。レクリエーションで体操やゲームを楽しみます。
高齢のため耳が少し聞こえにくいこと以外はとてもお元気です。
新垣さん「（Q.かぜひいたことないいですか？）いいえ。なんでですかねなんで風邪ひかないですかねさあそれは生まれつきじゃないですかね。」
新垣さん「（Q.食べ物でなにが一番好きですか？）一番好きというより健康のためにとって野菜を十分に食事に摂っています。」
新垣さん「（Q.ここにきて一番楽しいことってなんですか？）なにかね大勢の人と話しあいするのが一番いいことでないですか。」
３時には満雄さんの大好きなぜんざいがでました。一緒にいる方たちは満雄さんのいとこです。
城間正義さん「わしはいとこだからね、うん。」「わしはずっと下だからねわしが９５だからね。」
いとこの城間正義（せいぎ）さんは９５歳、お隣の城間栄光さんは90歳。とてもお元気な３人です。
新垣さん「（Q.甘いものお好きですか？）はい、お味はいかがですか？上等です。もう最高。」
夕方４時にはセンターからご自宅へ。満雄さんはなんと一人暮らし。すぐ近くに住む娘さんに手伝ってもらいながら、食事もご自分で作ります。
新垣さん「（Q.まんゆうさんこれなんですか？）チョウセンニンジンというていますがそうかこれはっきりしたことはわからない。」
満雄さんが庭で育て毎日食べていると言うのがこちらの植物。一体なんなのでしょうか。専門の施設で調べていただいたところ、すべりひゆ科のハゼランという薬草でした。
沖縄の言葉ではイチジュルー。土ニンジンとも言われ胃や肺の動きを助け咳を静めるなどとても身体によい薬草でした。毎日食べているというおつゆがまさに満雄さんの命薬なのでした。
お庭では様々な植物を育てる満雄さん。野菜をしっかり食べて適度な運動をすることが健康の秘訣だと教えていただきました。どうかいつまでもお元気で！