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普天間基地移設問題で注目を集める宜野湾市長選挙が5日告示され、これまでに県外移設を訴える新人と元市長の2人が立候補を届け出ました。

これまでに宜野湾市長選挙に立候補しているのは、前の県議会議員で自民、公明が推薦する新人の佐喜真淳さんと、社民、社大、共産が推薦する元市長の伊波洋一さんの2人です。

佐喜真さんは地元真志喜で出陣式を行い、多くの支持者が詰めかける中、27年間続く革新市政の刷新を訴えました。佐喜真さんは「われわれ責任世代が責任を持ち、前を向き、新しい宜野湾市をつくっていく」と支持者に呼びかけました。

一方、伊波さんは出発式で普天間基地移設について、「宜野湾だけではなく県民、国民の課題だ」と改めて国外・県外への移設を訴え「沖縄県民をないがしろにするような、このような日本政府に対しては、今回の市長選挙でもしっかりNOを突き付けようではありませんか」と支持者に呼びかけました。

宜野湾市長選挙は今月12日に投票、即日開票されます。