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2日昼前、那覇市の工事現場で沖縄戦当時の物とみられる黄りん弾が発見され、煙も立ち込めたため、現場は一時騒然となりました。
2日午前11時頃、那覇市真嘉比の建設工事現場で地面を掘っていたところ、沖縄戦当時のものとみられるアメリカ製の黄りん弾一発が見つかりました。
現場は住宅街で、発見された黄りん弾は発火し、大量の煙が発生していたため、住民13人が近くの真嘉比小学校に避難しました。
近所の女性は「びっくりして出てきたら、すぐ避難して下さいって警察が言うもんですから。また出てくるかもわからんから怖いよ」と話し、現場で作業していた人は「ちょっと発火しました。燃えていました。怖いですね、沖縄で不発弾が多いこと自体が」と話していました。
この事故によるけが人などはなく、黄りん弾は午後1時20分頃に自衛隊によって回収されました。