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1日、県議団の抗議を前に嘉手納基地を抱える3市町で構成する三連協が、沖縄防衛局を訪れ、普天間基地の移設先について嘉手納統合案に反対し住民への負担軽減などを求めました。

三連協会長の東門美津子沖縄市長は冒頭、「普天間飛行場を嘉手納基地に統合することは、地域住民に更なる基地負担を押し付けるものであり、決して容認できない」と述べました。

1日の要請で三連協は普天間基地の辺野古移設について改めて反対し嘉手納統合案を検討しないことや県内移設の断念を求めました。

これに対して、沖縄防衛局の真部局長は、嘉手納基地への統合については「検討することは全く考えていない」と述べました。

しかし県内移設については「難しいことは重々承知している」と認識を示した上で、改めて辺野古への理解を求めました。