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沖縄防衛局の真部局長が、宜野湾市長選挙に関連して選挙権を持つ職員に講話を行った問題で、防衛省は1日、衆議院予算委員会理事会でこれまでの調査結果を報告しました。

防衛省によりますと、沖縄防衛局は宜野湾市に本人や親族が在住する職員80人をリストアップし、そのうち68人に対し真部局長が2回にわけておよそ10分間講話を行ったということです。講話は、特定の候補者を支持するようなものではなく、立候補予定者2人を紹介し、公務員として選挙を棄権すべきではないという内容だったとしています。

田中防衛大臣は「近日中に三役会議を開いて、防衛省としての判断を決めたいと思っている」と話します。

防衛省は1日も職員からの聞き取り調査を行うことにしています。