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「食」に対する消費者からの信頼を確保しようと食品事業者向けの実務研修会が、30日、那覇市で開かれています。

産地偽装や食中毒など「食」をめぐる事件事故を未然に防ぎ、消費者の信頼を確保しようと開かれた今回の実務研修会には県内の食品関連企業17社が参加しました。

研修会では、食品衛生に関わる犯罪数が2008年ごろから増加してることや衛生管理が不徹底だったために食中毒が発生し、死亡事故に発展した食品店の事例などが紹介されました。

講師は「食」に関わる事件事故を未然に防ぐには組織的な行動規範の策定が求められるほかに店舗で働く従業員に倫理観や衛生管理知識、規定などを身に着けてもらうルールが必要だと話していました。