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2011年、県内で発生した交通死亡事故のうち飲酒がらみの事故は全国平均のおよそ1.7倍にのぼることがわかりました。
県警によりますと、2011年1年間で起きた交通人身事故は6788件で、そのうち飲酒運転は126件の1.86パーセントで、前の年より0.51パーセント低くなっているものの、22年間連続で全国ワーストになる見通です。
また、交通死亡事故における飲酒運転の割合は43件中5件で、全国で2番目に悪く、全国平均のおよそ1.7倍となっています。
事故発生の時間帯は深夜12時から朝6時までが最も多く54件。通勤時間帯の朝6時から午前10時も21件で、そのほとんどが二日酔い運転だということです。
県警では今後も飲酒運転撲滅を県民に呼びかけていくということです。