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県立八重山病院で、3月中旬以降、産婦人科の医師が不足し分娩に対応できない状況となっています。
八重山病院の松本院長は「緊急の場合、帝王切開しなければならないということがありますので、2人では不可能」と話しています。
八重山病院では、4月から産科の医師は4人体制の予定でしたが、そのうち2人が長くて9月まで赴任できない可能性があるということです。
そのため、3月中旬から9月まで、分娩を受け付けられず八重山病院では本島や宮古島など、他の地域での出産を呼びかけています。
八重山病院では、月におよそ50人が出産していて、県病院事業局は、医師の新規採用や、他の県立病院からの人事異動で補充出来るか検討しています。