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覚えのない代金の支払いを迫られる架空請求など、消費者トラブルの未然防止を呼び掛けるCMのコンテストが開かれ、県内から3人が入賞しました。
これは県に相談が寄せられる、商品・サービスの契約トラブルを未然に防ぐ啓発活動の一環として行われたもので、県立芸大と専門学校から3作が優秀作に選ばれ、24日に表彰されました。
最優秀賞を受賞したのは、県立芸大2年の諸見愛美さん。アニメーションを使い、若い人も興味を持つように工夫したということです。諸見さんは「今回調べてみて、知らなかった詐欺が実際に自分でもあったので、それを知ってもらったいいなと思いました」と話していました。
他にも、トイレに入っているときに思いついたという作品や、どういう手口があるのかを知ることで自分を守ろうと呼びかける作品が入賞しています。
3作品は来月から1ヶ月間、民放各局で放送される予定です。