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23日は田中防衛大臣の訪問の影響か、東村高江の作業は行われませんでしたが、24日は先週に続き「ヘリパッド建設を進めたい」と防衛局員らが現場にやってきました。
24日午前、高江では警察官が「皆さんの行為は威力を用いて人の行為を妨害する威力業務妨害に抵触する恐れがあります。こちらは名護警察署です」と呼びかけていました。
先週からほぼ毎日作業にやってくる防衛局員らは1日5,6時間同じ言葉を繰り返すため、座り込みの住民らは精神的に追い込まれないよう、24日は横断幕をテントのように張り、そのなかで沈黙していました。座り込みを続ける人は「そんな、人殺しの島にしたくないよね、うちなーんちゅとしては。だからがんばるだけ、がんばるしかない」と語りました。
また沖縄防衛局の平良次長は住民に対し「私はずっと裁判に出てますけど、妨害してるじゃないですか。裁判官が来たときには妨害してませんでしたよね。我々も入る行為はしなかったけど。これを見たら裁判官は妨害だと言いますよ」と話していました。
議論がかみ合わないままのにらみ合いは25日以降も続きそうです。