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インフルエンザの本格的な流行が予想されるとして、県は18日、インフルエンザ注意報を発表しました。
県のまとめによりますと、1月9日から15日、県内58カ所の医療機関で調査した1機関あたりの患者数が、注意報の目安となる10人を超え、12人となりました。
保健所別に見ると、中央保健所と南部保健所、八重山保健所管内が注意報レベルとなっています。
また、年齢別では、幼児から10代までが6割近くを占めていて、県内ではことしに入ってから、6つの学校で学級閉鎖があったほか、1歳の男の子がICUで治療を受けるなどの重症例も報告されています。
インフルエンザは、通常1月から2月に流行のピークを迎えることもあり、県では、手洗いやうがい、マスクを着用して感染を予防するほか、早めのワクチン接種を呼びかけています。