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国が環境影響評価書を提出したことに抗議決議を可決した名護市議会は、1月16日、県に意見書を沖縄防衛局に抗議決議を手渡しました。
名護市議団は県に対し、評価書の公開と評価書への知事意見に、県外移設を反映させるよう求めました。
これに対し下地環境生活部長は、公開については「防衛局に申し入れている」と説明し、知事意見については、県外移設を求める知事の見解は変わっていないとして、審査会の中で精査していく考えを示しました。
一方、市議団は、午後には沖縄防衛局を訪れ、年末の未明という評価書の提出方法や、評価書にオスプレイの配備が記載されたことに対する抗議決議を手渡しました。
これに対して防衛局職員は、評価書の提出は「混乱を避けるため」と説明したため、議員らは、「混乱を招いたのは誰だ?」と厳しく批判しました。