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野田総理大臣は内閣改造に着手し、岡田克也・前幹事長を副総理に起用した他、閣僚５人を交代させました。普天間基地の辺野古移設を担当する防衛大臣には、田中直紀・元参議院外交防衛委員長が就任しました。野田改造内閣は午後２時からの認証式を経て、正式に発足しました。
参議院で問責決議を受けた一川防衛大臣は事実上更迭され、後任に田中直紀・元参議院外交防衛委員長が起用されました。田中直紀新大臣は「残念ながら、沖縄の皆さん方には納得のいく状況ではないという大変厳しい環境にあることは間違いない。なんとか解決の糸口を私の力で前進させていければと思っている」と話します。
田中新大臣は、早期の沖縄訪問について「現時点では関係閣僚と連携し、経験者の意見を伺って進めたい」と述べ、明言を避けました。