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2011年成人式で帰省した際アメリカ軍属による交通事故で亡くなった与儀功貴くんの遺族を支える会が9日活動の報告会を開きました。
与儀くんの友人の新垣翔士さんは「地位協定がある限り安心できません。なので次は、地位協定の改定に向けて頑張っていきたいと思います。」と話します。
支える会は、日米地位協定の改定を求めて、署名活動や、外務大臣への要請行動などを展開し、1月21日にはアメリカで、国会議員などに、直接訴える予定です。
報告会で遺族の代理人を勤めている池宮城紀夫弁護士は「軍属の起訴相当を出した検察審査会の判断は画期的なもので、その後軍属が起訴に至ったことは、遺族や支える会の活動が大きい」と話しました。その上で、その都度の運用の見直しではなく抜本的な改定が必要だと訴えました。