沖縄戦の終結から67年。糸満市の平和祈念公園では、多くの遺族が集まる中、午前11時50分から全戦没者追悼式が行われました。 式では仲井真知事が「普天間基地の一日も早い県外移設、日米地位協定の抜本的な見…
糸満市摩文仁の平和祈念公園です。今週台風が2度接近した沖縄ですが、この日を待っていたかのように、きょう、梅雨明けしました。今年も戦争で犠牲になった家族に手を合わせるため、時折降り注ぐ暑い日差しの中、多…
30年もの間、ボランティアで遺骨収集を行い、土の中に埋もれたままになっている戦没者の遺骨の物言わぬ声を聞き続けてきた具志堅隆松さんです。 志堅隆松さん「地面の中で助けを待っている戦争で亡くなった人たち…
普天間基地へのオスプレイ配備を阻止しようと、那覇市の翁長市長らが22日に森本防衛大臣を訪ね、計画を撤回させるよう求めました。 防衛省を訪れた那覇市の翁長市長と永山市議会議長らは、森本防衛大臣に対し、オ…
空軍所属のCV22オスプレイの嘉手納基地配備が取りざたされていることを受け、嘉手納町議会がアメリカ軍に対し、配備の反対を訴えました。 嘉手納町議会のメンバーはキャンプ瑞慶覧の四軍調整官事務所を訪れ、嘉…
本島中部で県の天然記念物に指定されているフタオチョウを採集した男ふたりが警察に事情を聞かれていることがわかりました。 フタオチョウは県の天然記念物に指定されていて、環境省のレッドデータブックでも準絶滅…
福島のあのフラガールたちのステージが23日から那覇市のデパートで見られます。 本番に備えて練習しているのはハーラウ ラウラーナニの5人。福島県の「スパリゾートハワイアンズ」でトップダンサーとして活躍し…
普天間基地へのオスプレイ配備計画の即時撤回を求め、那覇市長や那覇市議会の議員らが6月22日、政府要請のため那覇空港を出発しました。 要請を前に団長を務める翁長那覇市長は、オスプレイの配備反対は県民の総…
JICAの海外ボランティアとして活動を終えて帰国した人や、これから派遣される人たち合わせて9人が6月22日に県庁を訪れ、海外での報告と出発にあたっての決意を述べました。 この中で、2年間の活動を終えて…
沖縄戦終結から2012年で67年。沖縄戦の風化が懸念される中、戦争の記憶を継承しようと6月21日、東村高江の小中学校で平和学習が開かれました。 これは6月初めから県内各地の学校などで開かれている「1フ…
シリーズでお伝えしている「語り継ぐ沖縄戦」。きょうはその性質上、これまであまり語られてこなかった問題を取り上げます。 第32軍司令部壕の説明板の記述をめぐり、ことし再び注目を集めることになった「従軍慰…
識名トンネルの補助金不正受給問題で、県は21日、土木建築部長を事実上更迭し、知事を減給処分にすることを発表しました。他にも契約に関わった8人の職員にも減給などの処分をとっていて、県議会の6月定例会前に…
2012年の県議選で議席を獲得した野党・中立系の議員7人が、新たな会派「県民ネット」を立ち上げ、21日に会見を開きました。 「県民ネット」にはいずれも無所属で出馬した、奥平一夫議員、赤嶺昇議員、玉城義…
アメリカ軍が2014年から嘉手納基地に空軍所属のオスプレイを配備すると報じられたことを受け、嘉手納町議会は22日、事実確認のためにアメリカ軍などを訪ねることを決めました。 これは、普天間基地に配備され…
中国からの観光客を誘致するためのPR活動などについて、日中の関係者が話し合う観光交流会議が21日から宜野湾市で開かれています。 日中観光交流会議は県の主催で初めて開催されたもので、県内の観光事業者や県…