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政府が、26日に普天間基地の辺野古移設の前提となる環境影響評価書を県に提出したことを受け、県庁前では27日早朝から市民団体のメンバーらが抗議行動を続けています。
中継で島袋夏子記者は次のように伝えました。「那覇市の県庁前では市民らおよそ150人が宅配便や郵便物が届くのを監視しています」また、抗議行動に参加した市民は「こういう形での(提出は)許されることではない、絶対に受け取れない」「単なる一地域の問題ではありません、沖縄対日本国家権力、アメリカ国家権力との戦いです」とインタビューに答えました。
当初は評価書の手渡しをめざしていた防衛省ですが、辺野古移設に反対する名護市民や市民団体のメンバーが阻止行動を行っているため、混乱を避けようと急きょ郵送に切り替えました。
また島袋記者は「つい先ほど、たくさんの段ボール箱を積んだ車が県庁の地下駐車場に入りました。評価書が担当の部署に搬入されればさらに混乱が予想されます」と伝えました。