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長引く不況で、生活に困っている人たちの生活や健康相談などを行う自立支援テント村が12月23日、那覇市で開かれました。

自立支援テント村は、反貧困・反失業沖縄県ネットワークが取り組んでいるものです。

会場では、生活に困っている人を対象に、弁護士が生活保護の申請の仕方をアドバイス。また医師が健康チェックをしたほか、豚汁とご飯の炊き出しも行われました。

大震災のあった2011年は、県内に避難してきた人向けの相談コーナーも設置されました。

会場に相談に訪れた女性は「子どもと親父の遺骨のお金のことなんかも。困ってたのよ、今まで。初めてだから良かったですよ」と話していました。

テント村には、毎年200人以上が訪れるということです。