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泡瀬干潟の埋立事業に反対する市民団体が、抗議活動の場の確保を求めた審査請求書を22日、県に対して提出しました。
泡瀬干潟を守る連絡会では埋立工事入り口付近にテントを設置し、11月23日から座り込みで抗議活動を続けていますが、沖縄市は12月21日に行政代執行を視野にテントの撤去を求めました。
連絡会の前川事務局長は「沖縄市は国に対して占有許可を出しているのに、市民である私達に許可しないのはおかしい」と反発。県に対して提出した審査請求書は、憲法で保障されている「表現の自由の場」の確保を求めるものだとしています。また前川盛治事務局長「沖縄市が今とってる行動は、法の下の平等にまったく違反する。そういう行政は改めてほしい」と沖縄市を批判しました。
連絡会では12月27日まで座り込み抗議活動を続けることにしています。