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政府が2900億円規模で調整を進めている2012年度の沖縄振興予算について、仲井真知事は22日、政府に対し、一定の評価をする一方、普天間基地の県内移設とは別だとの見解をあらためて示しました。
仲井真知事は「3000億円規模が要りますよと言ってますから、ほとんどそれに近いものが、国は実現してもらったと僕らは思っている」と話しました。
仲井真知事は政府が2900億円規模で方針を固めている2012年度の沖縄振興予算について、まだ正式には聞いていないとした上で、一定の評価をしました。
一方、当初、2400億円規模だった概算要求におよそ500億円が上積みされたことについては、普天間基地の県内移設とは別だと、従来からの見解をあらためて示しました。
また政府が未だ明確にしていない環境影響評価書の提出時期については「県の関知するところではない」と述べました。