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障害者の権利を守る条例の制定に向け、障害者が差別と感じる事例などの聞き取り調査が20日、那覇市で行われました。
聞き取り調査は、障害者の権利を守る条例の制定を目指す県民会議が障害者団体などを対象に2011年10月から実施しているものです。
今回の調査は県腎臓病協議会が対象で、会員は人工透析で働く時間に制約があることで就職しにくい現状、一見健康に見えるために病気の辛さを理解してもらえなかったなどの体験を話していました。
また、大震災で優先的に病院に運ばれた腎臓病患者に対し、ほかの被災者から不満が出たという事例も報告されました。