※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

防衛省は普天間基地の移設問題を巡る不適切発言で更迭した田中聡前沖縄防衛局長の後任に、真部朗地方協力局次長を再起用する人事を内定しました。

真部地方協力局次長は2008年から3年7カ月にわたり、沖縄防衛局長を務めました。今回の人事は離任してわずか4カ月余りでの再起用という異例のものです。

就任後はすぐに防衛省が年内に予定している普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出に向けた業務に取り掛かることになると見られますが、辺野古移設への反発は強い上、真部次長は現在軍用地の契約更新を巡って地主会ともトラブルになっていて、厳しい船出となることが予想されます。