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2009年、那覇市のガーブ川で鉄砲水により作業員4人が死亡した事故で9日、裁判官が現地を視察する進行協議が行われました。
現地進行協議には那覇地方裁判所の酒井良介裁判長や弁護士らで、作業員4人が流された事故現場から調査を開始しました。
進行協議では橋の上から安全用のロープを試験的に垂らすなど、事故当時の状況などを確認しました。この後、ガーブ川に沿って上流付近まで歩き、原告側が指摘する鉄砲水が起こりやすいとされる川の構造を調査しました。
この事故を巡っては、現場責任者らの安全管理の責任が問われましたが、検察や検察審査会が嫌疑不十分として不起訴処分としたため、民事裁判で争われています。