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関税撤廃を目指すTPP交渉への参加は、沖縄のさとうきび農家に打撃を与え、離島の経済を破壊するとして、さとうきび農家などの要請団が11月30日、上京しました。

要請団は、JA沖縄中央会の小那覇安優会長や、さとうきび生産農家ら39人です。要請団は、TPP交渉参加で関税が撤廃されれば、沖縄の基幹作物のさとうきびが壊滅的打撃を受けるとして、TPP反対を強く訴えることにしています。

JA沖縄中央会の小那覇安優会長は「沖縄のさとうきびは根底から100パーセントなくなります。そうすると離島の社会全てが潰れていきます。人が住めなくなります」と訴えました。

要請団は11月30日から2日間の日程で、農林水産省や国会議員に要請行動を展開します。