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東村高江区のヘリパッド建設現場では、沖縄防衛局の職員が工事を進めようと訪れましたが、田中発言が問題となっているだけに、反対する住民たちからはいつも以上に批判の声が上がりました。

東村高江区のヘリパッド建設現場には午前11時過ぎ、沖縄防衛局の職員などが17人が到着しましたが、田中局長の発言が報じられた直後だけに、新聞を持って住民や市民グループのメンバーが抗議する一幕もみられたということです。

住民の会・高橋昌弘事務局長は「29日は朝から新聞記事の件で凄いみんな怒っていました。かなり怒りに震えてもう、許せんということで。こんな状況でまさか工事に来れるはずないと思っていました」と話します。

建設に反対する住民たちは、田中局長の問題を受けても工事を推し進めようとする防衛局の姿勢は「県民の思いを踏みにじるものだ」と反発しています。