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琉球王国時代、正殿で使われていたデザインを紹介する展示会が、首里城で開かれています。
これは琉球王国の独自の文化を多くの人に知ってもらおうと、王室で使われていた様々なデザインをその背景と共に紹介しています。
今回の展示会のテーマは「葡萄と栗鼠」。琉球王国ではたわわに実る葡萄と子どもをたくさん産む栗鼠が、幸せをもたらすとして漆器のデザインに使われていました。
金箔を下地に上から夜光貝を貼り、美しさのハーモニーを演出している八角盆、栗鼠の毛が一本一本沈金技法で掘られた八角食籠などがあり、多くの修学旅行生などがその技法に見入っていました。
このデザイン展は12月22日までです。