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続いては、ハンドボールの日本リーグです。先日、今シーズンのホーム初戦を飾り、成績を1勝4敗としている琉球コラソン。声援を送るファン、ファミリアの後押しを受け、ホーム2連勝を目指した、土曜日の試合です!

先週土曜日、浦添市民体育館に駆けつけたコラソンの応援団。通称「ファミリア」

熱い声援は、チームの魂に火をつけました!守りでリズムを作ったコラソンは、攻めては、5番ポイントゲッターの村山を中心に15番の志慶真など、オフェンスが冴えます。

村山選手「シューターとして、エースとして絶対に点数とらないといけないという思いがあって」

攻守一体となったコラソンが、14対10でリードし前半を折り返します。しかし、豊田合成も後半18分過ぎから4番野田などの3連続得点で25対21、不気味な追い上げを見せると、後半22分、コラソンのポイントゲッター5番村山がけがで退場。

このピンチに豊田合成がたたみかけ試合時間、残り3分余りで2点差まで詰め寄られます。

水野裕紀選手「(相手は)底力があるチームなので、このまま終わるわけはないと思っていたんですけど」

ここでコラソンの守護神、GKの石田がファインセーブを連発!

石田選手「これだけたくさんの応援の方々が声援を送ってくださっていたので、絶対に負けられないという気持ちで、死に物狂いで止めてやろうって気持ちでした」

しかし、試合残り2分で、ついに1点差。終了直前には、石田自らも攻撃に加わるなどチーム一丸で攻めたコラソン、26-24と逃げ切って、ホーム2連勝を飾りました。

コラソンはきのうの第7戦で、4位の大崎電気に破れ順位は8チーム中、6位でリーグ前半戦を折り返しました。次は来月の3日、5位のトヨタ紡織(ぼうしょく)九州と対戦します。