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2011年で7回目を迎えた「おきなわ文学賞」の入選作が24日に発表され、小説部門では石垣市の本明紅さんの作品が県知事賞に輝きました。
「おきなわ文学賞」は県民から広く文学作品を募集し、優秀作を表彰するもので、2011年で7回目となります。
2011年は小説やシナリオ、随筆、漫画など8つの部門に県内外から372件の応募があり、3つの部門の一席に沖縄県知事賞が贈られることになりました。
小説部門では石垣市の保育士・本明紅さんの作品「星降る島」が県知事賞を受賞しました。作品は八重山の離島で育った中学生を描いた青春小説で、ストーリもさることながら、島の大気の爽やかさが伝わってくる点が評価されました。
各部門の受賞作品は2012年2月に発行されることになっています。