※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
オリオンビールはオーストラリアに輸出していた瓶ビールに次いで、今度は樽生ビールを本格的に輸出します。
11月22日、県庁で記者会見した嘉手刈義男社長は「オーストラリアへのオリオン樽生ビールの輸出を開始しました」と話しました。オーストラリアへの輸出が決まったのは、オリオン樽生ビール20リットルで、初荷として11月5日に414本の出荷が完了しています。
オーストラリアでは瓶ビールの販売がすでに行われていて、地元住民からの評判が良いことや、輸送についてはこれまで那覇から東京、上海経由の船便だったものが、那覇から上海経由と輸送コストが抑えられたため、今回、一度に大量の輸出を行うことが実現しました。
オリオンビールでは今後、中国や韓国、ロシアなどにも市場を拡大し、県産品を世界にアピールすることにしています。