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地域住民の声を警察行政に反映させるためにつくられた警察署協議会。その代表者会議が22日に行われ、暴力団排除運動などの意見交換をしました。
警察署協議会は、県内14の警察署で地域の声を業務に生かそうと、それぞれの管内の住民でつくる協議会です。各地域ごとに委員が集まり、暴力団や窃盗事件など、各地域の問題点解決に向け、市民の目線で警察に訴えています。
22日の代表者会議では、地域単位での取り組みの報告と意見交換が行われました。県警の村田隆本部長は「少年集団暴行が起きるなど治安情勢は厳しい。地域と警察の架け橋としてさらなるご尽力をお願いします」と委員の協力を呼びかけました。
会議では各委員から、暴力団排除条例制定後の暴力団事務所の視察や地域で発生する事件事故の対応、それに水難事故の対策などが報告され、警察と住民が連携した犯罪防止に取り組むことを確認しました。