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暴力団のいない安全、安心な沖縄を目指そうと、「暴力団追放沖縄県民大会」が、11月21日、那覇市で開かれ、多くの市民が参加しました。

2011年で20回目を迎える「暴力団追放沖縄県民会議」には、警察や那覇市の職員、一般市民などおよそ1300人が参加しました。

大会では暴力団排除活動に貢献した団体や個人の表彰が行われたほか、暴力団組事務所撤去訴訟原告団の西筋清治会長が、「暴力のない安全安心で住みよい沖縄県の実現に向かって更なる活動を続けることをここに宣言する」と述べました。

現在、県内には、およそ750人の暴力団員がおり、活動資金を得るため不法行為を繰り返しています。このため県警では地域と連携し、暴力団追放の輪を広げていくことにしています。