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建設作業現場に暴力団関係者が派遣されていたことを受けて、県の建設業協会が11月21日、業界から暴力団を排除する宣言をしました。
今回の排除宣言は10月、那覇市役所の解体工事の際に、暴力団関係者が派遣されていたことが明らかになり、県建設業協会が緊急に行ったものです。11月21日那覇署を訪れた県建設業協会の照屋義実会長が暴力団排除にむけた宣言を読み上げました。
建設業界が警察に対して暴力団の排除を宣言したのは、条例施行後初めてで、那覇署の比嘉善雄署長は、「社会から暴力団を排除するためにも、多くの団体と協力したい」と述べました。