※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
八重山地区の公民教科書を巡る問題で、9月に開かれた教育委員全員による協議を有効だと主張する住民らが18日夜、石垣市で集会を開き、協議の採択通り東京書籍版の教科書を使用することを求めました。
大会には、教職員や保護者などおよそ300人が参加しました。この中で、来年度から使用する公民教科書は東京書籍版だということを確認することを目的に裁判を起こした保護者2人が壇上に上がり、「どうすればこの教科書問題を明らかにできるかという思いにかられるようになった」と述べ、提訴した理由を説明しました。
この後、文部科学省などに対して教育委員全員の協議で東京書籍版の公民教科書が採択されたことを確認するよう求める大会決議が採択されました。